第2回
ルートビアを美味しく頂こう
〜カレーライス編〜


ごろぉ:では、ワタクシ的自炊の定番、カレーライスを作るとしよう
はずな:カレーかぁ… ホントにルートビア使うの?
ごろぉ:うむ。 カレーは香りと味が強いからな。
何か混ざっててもそう変わるまい
はずな:ああ! 確かに。
ひ素とか混ざってても分からないものね!
ごろぉ:う…うむ、まぁな

ごろぉ:ルートビア以外の材料はこんな感じだ
ニンジン……適量
ジャガイモ…多すぎないくらい
タマネギ……少なくないくらい
豚肉…………なんか適当
カレー粉……丁度良いくらい
ごろぉ:全くフツーの材料でフツーに作ろうかと思います
はずな:材料の分量に投げ遣りさを感じるんだけど?
ごろぉ:だって適当なんだもん。
男の料理なんざそんなもんさ
ごろぉ:…んじゃ、取り敢えず材料を切っていこうか。
普段我が家では大きめに切るんだが、時間節約の為少し小さめに切る事。
…その方が味染みやすいしな
はずな:ハイハ〜イ…ていうか、あたしが調理役なのね…
ジャガタライモ
ニンジン
ごろぉ:タマネギは微塵切りだ。
俺が苦手だからな
はずな:はいよ〜
ごろぉ:あと、肉は柔らかくしてしかも下味をつける為に浸けておくぞ
はずな:何に?
ごろぉ:何って…愚問であろう
ルートビアに浸ける
はずな:…………
ごろぉ:さて、切り終わったら調理していこうか。
タマネギを油で炒める。 親の敵のように執拗にな
はずな:はぁい
タマネギを痛め…もとい、炒める
ごろぉ:しんなりしたら肉を投入。
…オイはずな、『しんなり』ってどういう意味だ?
はずな:知らないよぅ
味つき肉登場
…ぅぁ、ニオイが…
ごろぉ:うむぅ…そこはかとなくルートビア臭が立ち込めてきたな…
暫く炒めたらジャガイモとニンジンを投入するのだ
はずな:うぇぇ、美味しくなる気がしないよぉ
オニオン! キャロット! ポークとポテト! 出番だよ〜 ヤッホー!
ごろぉ:OK、ここまで香り以外は普通だな。 では、水分を足そうか。
ルートビア再登場
無論、ルートビアで。
はずな:…肉に浸けるだけじゃなかったのね…?
ルートビア投入!
る…ルートビア入りましたぁぁ
ごろぉ:ふむ。 …では、ジャガイモに串で穴が開くくらいまで煮込もう。
 

はずな:煮込みing
…なんか、灰汁だか炭酸の泡だか分からないモノに覆われてます…
ごろぉ:写真で見ると良く分からないなぁ…
灰汁とってもう少し煮たらルーを入れよう
はずな:は…はぁぁい
ルー、入りました
ごろぉ:後は焦げないようにかき混ぜながら煮込めば完成だ。
ホレ見たことか。 匂いも薄れてきただろう
はずな:ルーの匂いにかき消されてるか、鼻が慣れただけのような気もする…
ごろぉ:いやぁ、実際匂いも無いっぽいぞ。
煮込むと匂いも飛ぶのかな…
はずな:一応完成!
…うし、出来たよ!
ごろぉ:お、思ったより普通に出来たな。 フツーのカレーと大差ないぞ。
じゃ、火ぃ落としてコンロから降ろしとけ。 暫く蒸らそう
はずな:はいな。
それにしても…どんな味になっている事やら…
ごろぉ:それは試食編でのお楽しみだな
はずな:あんまり楽しそうじゃないけど…
試食はこちらで。

戻る
メインページテキストProjectF第2回