オンラインソフト行進曲
いざ進めやPC
目指すは開発ソフト
ソフト開発するには、勿論パソコンが必要です。
また、開発ソフトも必要ですね。
高価な総合開発ソフトでも良いですが、最近ではフリーで充実した機能を持つ開発ソフトも増えて来ました。
プロジェクトを開いて
カリカリとコーディング
プロジェクトというのは、『企画』『計画』という意味で、ここでは開発環境のプロジェクトファイルを指します。
コーディングというのは、コード(プログラムコード)の現在進行形。 そのまんま、プログラムコードの記述をする事です。
さぁ勇気を出し
ビルドだモジュール
一通りのコーディングが終わったら、実際にパソコン上で動作する形式に変換します。
この作業をビルドと呼びます。
詳しくは、ソースコードをオブジェクト・モジュールに変換する『コンパイル』と、それぞれのモジュールを結合し、実行可能形式にする『リンク』から成ります。
エラーが1000越えても
涙こらえて
ここでのエラーとは、コンパイルエラーの事です。
作者は、『取り敢えず作って、エラーが起きたら修正』で、作成時には殆どチェックしないので、コンパイルエラーは非常に多く出ます。
流石に1000件もエラーが起きると涙モノですが、1つ修正したら殆ど解決してしまうような事もあります。
デバッグだ
エラー 片端から
エラーが出たなら修正しましょう。
デバッグとは、バグ(プログラムの誤り)を除去する作業です。
この作業には、1行ずつプログラムが実行できる機能や、動作中のメモリ状況を監視できる機能を持った開発環境を利用すると便利です。
消えたなら
Release 再度ビルド
エラーが全て消えたら、『リリース構成』で再度ビルドを行います。
開発中は、デバッグコードを含んだ『デバッグ構成』が便利ですが、実際に配布する時は配布サイズや実行速度を優先した『リリース構成』が望ましいです。
これは、一部の開発環境にのみ存在するオプションです。
テストを終わらせ
フォルダ圧縮して
フリー(自由)ソフトといえど、それなりに動作テストは必要です。
また、配布する時は更にサイズに気を使って圧縮するのが一般的かと思います。
上げればフリーソフトだよ
ヘルプはどうした?
ちょっと苦しいですが、『上げる』とはアップロード―つまり、サイト上で公開する事です。
フリーソフトとは、利用するのに一切お金がかからないソフトの事です。
作者は、現在フリーソフトの形でソフト配布を行っています。
また、その機能や使い方は当然自分しか分かっていないので、ヘルプファイルを添付するのが推奨されます。
作者は、最低限の利用方法をReadme.txt内に記述しています。

まだまだある構想
知識の熱いプール
オンラインソフトは、アイディアが大事だと思われます。
また、アイディアを実現するには、ある程度の知識が必要です。
アイディア泳がせたら
仕様書上げてOK
アイディアを、頭の中で煮詰めて、確実な形にします。
ある程度の形になったら、簡単な仕様書に纏めてみると、一気に現実感が増します。
手にかざせマウス
画面設計イメージ
仕様書の延長のような気持ちで、画面を設計します。
そのまま開発に移行する事も多々あります。
輝くディスプレイで
ダンス踊るよ
ダンスを踊るというのは大げさですが、自分の思った通りに画面が構築でき、また自分の思った通りに動くと、感動すら覚えます。
コンパイル
エラー 潰してゆく
1番でも書きましたが、私はエラーが出てから対応するタイプなので、一度目のコンパイルでは先ず完了しません。
エラーが段々減って行くのは、胸がすく気持ちです。
忘れるな
コメント 履歴記述
コメントは、非常に大事です。
その関数はどんな機能で、どんな引数を利用し、どんな戻り値を吐き出すのか。
また、いつ、どんな理由で変更したのかを記述しておくと、後々の管理が楽になります。
ウットリするコード
もう我が生き甲斐
完成し、整形したコードを眺めると、ジーンとします。
コードが長ければ長いほど、達成感を感じます。
配ればペロリヤーナ
オンラインソフト
元ネタ『お料理行進曲』で、『食べればペロリヤーナ』と歌われるのですが、『ペロリヤーナ』とは何だろうか…?
一応、調べたのですが分かりませんでした。
なので、敢えてそのまま使ってみました。