メニュー作成

メニューの作り方
本ソフトは、機能を呼び出すメニューを自作する事ができます。
メニューのデータはテキスト形式で、"MenuData"ディレクトリ内に入っています。
ここでは、簡単なメニューデータの構造を紹介します。

通常メニュー

呼び出された際にメニューを表示し、ユーザーの選択によって機能を実行するメニューです。
ここでは、以下のように、サブメニューを1つ持つsample.mnuを作成します。


[Main] セクション
全てのメニューに存在する、基本のセクションです。
[Main]
MenuName = サンプルメニュー
Comment = サンプルのメニューです。
Type = Menu
Menu = Menu001
MenuName キー
メニューの名前です。
メニューを識別するための物ですが、現状ソフト内では使用されていません。
Comment キー
メニューの説明です。
メニューを識別するための物ですが、現状ソフト内では使用されていません。
Type キー
メニューのタイプです。
ここで"Menu"と指定すると、通常機能メニューになります。
Menu キー
最初のメニュー項目が入ったセクションを指定します。

[Menu001] セクション
最初のメニュー項目が入ったセクションです。
[Menu001]
Default = 1
Caption001=表示/非表示(&V)
Type001=Function
FuncType001=Visible
FuncOption001=Toggle

Caption002 = サブメニュー
Type002 = SubMenu
SubMenu002 = Menu002
Default キー
項目内のデフォルトメニュー番号を設定します。
ここでは、表示/非表示がデフォルトメニューとなり、ダブルクリック時等はこの機能が直接呼び出されます。
デフォルトメニューは、1つのメニューに1つのみ設定できます。
Caption001 キー
1番目のメニュー項目の表示文字を指定します。
Type001 キー
1番目のメニュー項目の機能タイプを指定します。
ここでは、機能実行を指定しています
FuncType001 キー
1番目のメニュー項目の機能を指定します。
ここでは、ルーペの表示/非表示の設定機能を示しています。
詳細は、こちらを参照して下さい。
FuncOption001 キー
1番目のメニュー項目の機能オプションを指定します。
機能によっては、このキーは必要ありません。
ここでは、ルーペの表示/非表示の設定機能を示しています。
詳細は、こちらを参照して下さい。
Caption002 キー
2番目のメニュー項目の表示文字を指定します。
Type002 キー
2番目のメニュー項目の機能タイプを指定します。
ここでは、サブメニューを指定しています
SubMenu002 キー
サブメニュー項目の入ったセクションを指定します。

[Menu002] セクション
サブメニュー項目が入ったセクションです。
[Menu002]
Caption001 = バージョン情報(&A)
Type001 = Function
FuncType001 = ShowInfo
Caption001 キー
1番目のメニュー項目の表示文字を指定します。
Type001 キー
1番目のメニュー項目の機能タイプを指定します。
ここでは、機能実行を指定しています
FuncType001 キー
1番目のメニュー項目の機能を指定します。
ここでは、バージョン情報表示機能を示しています。
詳細は、こちらを参照して下さい。

単体機能メニュー

単体機能メニューとは、実際にはメニューを表示せず、呼び出された際に直接機能を実行する特殊なメニューです。
ここでは、付属の"TaskLeft.mnu"を紹介します。

[Main] セクション
全てのメニューに存在する、基本のセクションです。
[Main]
MenuName = タスクトレイ左クリック
Comment = タスクトレイアイコンを左クリックした時の定義です。
Type = Func
FuncType = Visible
FuncOption = Toggle
MenuName キー
メニューの名前です。
メニューを識別するための物ですが、現状ソフト内では使用されていません。
Comment キー
メニューの説明です。
メニューを識別するための物ですが、現状ソフト内では使用されていません。
Type キー
メニューのタイプです。
ここで"Func"と指定すると、単体機能メニューになります。
("Menu"と指定したり、Typeキーを省略すると、通常メニューになります)
FuncType キー
このメニューの機能を指定します。
ここでは、ルーペの表示/非表示の設定機能を示しています。
詳細は、こちらを参照して下さい。
FuncOption キー
機能のオプションを指定します。
機能によっては、このキーは必要ありません。
ここでは、ルーペの表示/非表示の設定機能を示しています。
詳細は、こちらを参照して下さい。

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